七五三の事前準備って?【前日、当日編】

一生に一度の七五三。なるべく失敗は避けたいところですよね。
うちの子、集中力ないんだよな、緊張しちゃっていい表情が出来ないかも。
そんな不安の声をよく耳にします。


 

ではこのような事態を避けるために、どうするべきなのか、事前準備と当日の観点から見ていきましょう。



事前準備

 

まずはなんといってもスタジオに慣れておくこと。
いきなり知らないところに連れて行かれたのでは、大人であっても緊張してしまいますよね。
衣装を選ぶときなどにお子様とスタジオを見て、「ここで○○日写真を撮るんだよ」とお子様にも心の準備をさせてあげましょう。
写真館に足を運ばずとも、おうちでカタログやパンフレットを見ながら、撮影のイメージを一緒に作ってあげましょう。
普段からスマートフォンなどで撮影をしているだけでも撮影慣れをしてくれるのでオススメです。


また、
衣装選びも大事なポイント。
お子様と意見が割れてしまうことも多々あります。それによって当日にお子様のご機嫌がよくない、ということも。かわいいもの、おしゃれなものを着せたい気持ちもわかりますが、当日のために本人の意思を尊重してあげましょう。お子様も自分の意見を尊重して貰えると、気分の浮き沈みがなだらかになります。

また、事前に話し合ってご褒美を決めておくのも当日のモチベーションになっていいかもしれませんね。



当日

 

いよいよ当日。慣れない着物で、締め付けもあります。気持ち悪くならないようにごはんは食べ過ぎないように意識しましょう。撮影、ご祈祷の合間に食べられる軽食やお子様のご機嫌を取れるようなお菓子もあるといいでしょう。
衣装を汚さないか心配というお父さんお母さんもいるでしょう。おやつはくずが落ちにくい、べたべたしにくいなど の視点から選び、食べるときはタオルを巻くなどの対策をすると安心です。
他にもお気に入りの
おもちゃや、youtube等で事前に動画をダウンロードしておくといざというときに役に立ちます。

移動中も気をつかってあげましょう。お車などに乗って移動をされる方も多いと思います。着物で座るときは深く腰をかけたり、背もたれに寄りかかったりすることが出来ません。長時間移動する場合は、腰周りにおいてあげる
クッションを用意してあげましょう。



とはいっても中々思い通りには進まないもの。途中で疲れてご機嫌が悪くなってしまったり、飽きてしまうかもしれません。そんなときこそ焦らずにお子様を応援してあげましょう。お父さんお母さんが慌てしまうと、せっかくがんばっていたお子様の集中力も気分も一気に落ちてしまいます。焦りは顔や態度には出さずに、落ち着いて接してあげましょう。
大切なのは楽しい思い出として残すことですので、お子様ががんばれる雰囲気作りを心がけましょう。




まとめ

七五三の一番の主役はお子様です。お父様、お母様、お子様みんなが楽しかった、と言えるようなステキな思い出を作るということを常に忘れないようにしましょう。




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