お宮参りの記念写真を撮る方法
 

貴重なお宮参りの日なので、記念写真を撮る手段を考えておきましょう。手段といっても主にはふたつで、セルフで撮影するか、プロのフォトグラファーに依頼するかです。それぞれでどのような違いがあるのか、お宮参りの記念撮影を撮る方法をご紹介します。

プロに依頼する

お宮参りの思い出をできるだけきれいに残したいなら、プロのフォトグラファーに依頼することをおすすめします。専用のスタジオで撮ってもらえ、前撮りや後撮りも可能です。赤ちゃんの祝い着のレンタルを行っているところもあります。

現地でも撮影してほしい場合は、出張撮影を依頼しましょう。最適なタイミングを狙ってシャッターを切ってくれるため、行事に集中できます。ただし、ご祈祷中は撮影禁止のケースもあり、神社へ事前確認が必要です。

お宮参り当日に雨が降ったらどうする?

お宮参りが雨でも、縁起の良し悪しには関係ないとされています。 小雨程度の場合は、雨対策をして予定通り参拝など決行する方法や、食事会や記念写真撮影だけにして、後日お参りだけするという方法もあります。雨の日の撮影方法は、屋根の下での撮影です。ストロボ撮影で、綺麗に仕上がります。

セルフ撮影する

写真を撮るのが好きな方や、手軽に撮影したい方は、セルフ撮影がおすすめです。最近のスマホカメラは高画質・高機能ですしセルフタイマー機能も備えているでしょう。三脚があると便利ですが、ない場合は「自撮り棒」でも撮影できます。しかし、足元から背景までを全て収めるのは難しいかもしれません。できるだけ広い画角で撮りたい場合は、辺りの人にお願いするのもひとつの手です。
なお、神社では撮影してはいけない場所もあります。関係者に迷惑をかけないよう、事前に禁止事項を調べておきましょう。

 

ニューボーンフォト!セルフ撮影の注意点とポイント

ポイント

構図

1.家族と一緒

あかちゃんと家族の1,2人ないしは全員で撮影する各家族写真です。あかちゃんと家族ひとりひとりとのツーショット、最後は全員で撮影する家族写真など様々なパターンの撮影ができます。

2.布にくるまれている

最も定番な撮影スタイルです。おくるみにくるまれた赤ちゃんは丸まっており非常に可愛く写ります。

3.手足だけのクローズアップ撮影

赤ちゃんの全身を写さずに、手足だけのパ^ツを写す方法です。新生児の手足はとても小さく、正に貴重な1枚となります。

小物

ニューボーンフォトの場合、誕生日カード、かご、ヘアバンド、お気に入りの小物などを、お好みのものを選んでみてください。

また、その他にもニューボーンフォトのアイテムとして
・結婚指輪
・ぬいぐるみ
などがあげられますので、こちらも撮影のアイテムとして試してみるのもよいでしょう。
 

ちょっとした撮影のコツ

せっかくなら映えたニューボーンフォトを撮影したいですよね。映えた写真を撮影するためには「光」をコントロールするのがコツとなります。

まず、「光」は自然光で撮影すること。その際新生児に直射日光が当たらないよう、レースカーテンなどで光を遮ってください。

そして次にレフ板を利用すること。素材は発砲スチロール、シーツ、画用紙など何でも構いません。光源(窓)、赤ちゃん、レフ板の順に配置し、レフ板を動かしながら光の当て方を調節し撮影してみてください。