七五三のマナーについて
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七五三のマナーについて
七五三のお祝いに関するマナー
七五三のお祝いには細かなマナーがあります。お祝い金額や祝儀袋に関して事前に確認しておきましょう。
贈る側のマナー
身内や親しい友人の子であっても、一方的に品物を贈ることはマナー違反となるので注意が必要です。互いに小さな子がいる家庭では、お互いさまとして贈りものを控えることがあります。
どうしてもお祝いとして品物を贈りたい場合には、七五三で使用できる品物など、事前にどんなものが必要なのか、直接確認しておきましょう。
お祝いの相場
お祝いの相場は贈る側の立場や親密度によって異なります。具体的な相場を確認してみましょう。
また、「4(死)」「6(無)」「9(苦)」などは忌み数と呼ばれ、不吉とされているため、使用しないように注意しましょう。
祝儀袋とのしについて
祝儀袋を選ぶときは、紅白蝶結び、または金銀の水引の付いたタイプを選びましょう。
また、表書きと内袋の書き方は以下の通りです。
なお、表書きも内袋同様に濃い筆ペンで書くことがマナーです。また、数字を書く場合は基本的に漢数字を使うことも覚えておきましょう。
七五三のお祝いにお返しは必要?
お祝いのお返し(内祝い)は基本的に不要です。しかし、地域や相手との関係性を考慮し、お返しを検討したほうがよいこともあります。お返しをする場合は、受け取った金額の1/3ほどの金額を目安にしましょう。
お返しをする場合の祝儀袋とのしについて
お返しをする場合は、水引は紅白色の蝶結びを選び、名前は子どもの名前を書きましょう。また、表書きには「内祝」「御礼」と書きます。
添え状にお祝いのお礼や相手の健康を気遣う言葉を書いておくと、より丁寧な印象を与えられるでしょう。
お返しのタイミング
お返しのタイミングは、参拝から1週間以内が望ましいとされています。時間がとれない場合でも2週間以内に贈るようにしましょう。時間がかかりすぎると、お相手が何の贈りものなのかわからなくなる可能性があります。
また、お返しを宅配したい場合は、事前に受け取りやすい時間帯を確認するなど配慮が必要です。宅配の場合もメッセージカードやお礼状を添えるようにしましょう。